注文画
ペン/アクリル/オイルパステル(2017年8月)
「天使を題材とした絵を」とのご依頼。
上下の別のない作品となった。
日によって時期によって陰の時もあれば陽の時もある。その日の気分で変えられるようにひっくり返しても飾れる天地無用な陰陽のデザインを用いた。
以下『アルクトゥルスの天使』描画のイメージ
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“地上にしっかりグランウディングしながら地球の生活を懸命に活きるあなたは
これまでも、時に今でも、
何かに縛られ飛び立てないような感覚に落ちいることがあるかもしれませんが、
足を縛る鎖はよくよく見ると植物のツルのようなもので、大地を踏みしめ活きるあなたの心身からは足元を伝い魂の滋養が大地へしっかりと運ばれている。
そして植物を知らずと成長させている。
やがて成長した植物は花を咲かせ、実がなって、
ツルは自然とほころび、
あなたの足元から自然にはなれていく。
あなたは全てのものから解放されていつでも飛び立つことが出来る。
そしてまた、
いつでも大地に帰って来ることもできる。
花と実は、あなたが地上に残した賜物であり地球に活きる意味でもあります。
また植物自身は、そのツル先を(時には下向きにしながらも)天に向けて伸ばしています。
それは紛れもない魂と身体の『本能』です。(2017年8月 立華圭)”
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